籠ゼミでは、下記のワークフローを通して、解決すべき問題を発見し、問題の発生メカニズムを明らかにし、代替案の評価・比較を行って、解決策・改善案の提案のできる人材の育成を目標としています。関心を持つ問題の分野は問いませんが、指導教員の専門が都市や環境に関わる分野なので、そうした分野に関心を持ってくれるとウレシイです。また、代替案の評価・比較では、数理的手法や情報技術を駆使します。数理的手法と聞いて、ビビル必要はありません。大半のことはコンピュータがやってくれるので、その考え方や得られた結果の意味が理解できればよいのです。「情報技術を活用して、社会問題の解決を目指そう!」という皆さんを歓迎します。興味のある方は、いつでも研究室にオシャベリに来てください(不在だったらゴメンね)。

フェーズ
概要
用いる手法
関連科目
問題の発見
世の中は問題で満ち溢れています。その中で、自分が関心を持つ問題、解決すべき問題、あるいは他の人はそうでなくても自分は解決すべきと考える問題を峻別することが最初のステップです。世の中の日々の出来事に関心を持ち、解決すべき問題を見定め、その問題に関わる様々な要因を抽出します。
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専門演習1
環境科学
発生メカニズムの解明
問題の発生要因は1つではありません。幾つもの要因が複雑に絡み合って、問題が発生することが普通です。しかも、ある要因はあなたが注目する問題の発生に寄与しますが、別の面では良い影響をもたらしていることが少なくありません。こうした、あなたが注目する問題に関連する様々な要因を網羅的に取り上げ、それらの相互関係を明らかにして、問題の発生メカニズムを明確にすることが第2のステップです。
システム分析
KJ法
専門演習1
専門演習2
社会工学
代替案の評価・比較
問題の解決や改善のために考えられる案を代替案と言います。代替案は通常1つではありません。常に複数の代替案が存在し、それらの効果も影響も様々です。また、ある問題を解決するための代替案が、別の問題を発生させることもあります。第3のステップは、代替案の効果や影響について、正も負も含めて評価し、どの代替案が優れているかを明らかにすることです。複数の代替案を同一の尺度で公平に評価する必要がありますから、このフェーズでは数理的な手法が重要です。
平均・分散分析
多変量解析
CVM
資産価値分析
専門演習2
専門演習3
統計学
データ解析
計量経済学
金融工学
解決策・改善案の提案
選択された代替案が「絵に描いた餅」であれば、余り意味がありません。「誰が」「いつ」「どのようにして」「何を対象に」実施すべき代替案であるかを明確にし、実現可能な代替案として提案することが最後のフェーズです。
専門演習3
社会情報システム論
環境情報システム論